塔吉克民族文化小镇タシュクルガン・タジク民族文化タウン(Tajik National Cultrue Town(塔什庫爾干塔吉克民族文化小鎮))
— 青い目の中国人、タジクの山






基本情報
アドレス:新疆ウイグル自治区 喀什地区 タシュクルガン・タジク自治県
観光地レベル:2A
オススメレベリング:
観光地カテゴリ:|国家級文物保護単位|
オススメの観光シーズン:|夏|
特色ラベル:|ドライブ旅行|シルクロード文化|民族風情|
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タジク人の文芸作品は多く、種類も豊かであり、長い文学史を持っています。民間の文学作品をはじめ、神話、伝説、詩、物語、寓話、ことわざなどあります。その中、最も多いのは詩です。文字がなかったため、口承文学という形で今まで歌い継がれました。総称が「マカム(中国語:瑪卡木)」である「雄鷹」、「白鷹」、「賢い宝石」などの篇目がとても有名です。タジク人は歌も踊りも上手であり、弾き語り、舞曲、咥羊曲及び宗教曲などあります。踊りは基本的に二人踊りであり、鷹が羽ばたく姿の真似をするのがその特色です。また、タジク人の芝居も独特であり、刺繍をはじめとする手芸も賞賛に値します。
タシュクルガン・タジク民族文化タウンには、タシュクルガン(塔什庫爾干)街、石の城、阿拉爾金草灘などの主要観光スポットがあります。
タシュクルガン街はタシュクルガン県(塔什庫爾干県)にあり、西から東にかけて地形が傾くタシュクルガン河の西側の平地に位置しています。山々に囲まれ、正方形をしています。総面積は10平方キロメートルに達します。標高3240メートルの所にあるこの街は長い歴史の持ち主であり、前漢時代からタシュクルガン県を管轄する政府機関の所在地であり、シルクロードそして隣国パキスタンを結ぶ要地です。現在は中国共産党タシュクルガン県委員会および県人民政府の所在地であり、全県の政治、経済、文化、交通の中心地です。
石の城(石頭城)はタシュクルガン自治県の北東側に位置し、2001年6月25日に中華人民共和国全国重点文物保護単位の第五次公開に指定された観光スポットであり、2012年10月に中国観光地等級AAAA指定箇所となりました。カシュガル市(喀什県)、イェンギサール県(英吉沙県)、カルギリク県(葉城県)、ヤルカンド県(莎車県)とパミール(帕米爾)地域を結ぶ山路が幾つかここに集まるので、石の城はシルクロード中道、南道の要衝、そして軍事の要地となりました。構造から見ると、城は内城と外城の二部に分けられています。内城は良い状態で保存されているので、古代の城としての威厳さが未だに伺えます。王宮を主体に、官僚機構、官僚屋敷および仏寺で構成され、石の丘の下から頂上と同じ高さに建てられており、城壁は泥と石でできています。現在に至り、城壁の殆どの部分、城楪、女牆(城壁の上に築いた凸凹のある小さい壁)、隅櫓、碟孔、北東側の城門は良い状態で保存されています。しかし、家屋の壁として使われていた一部の内城壁と、未だに見分けできる厨子、戸棚と煙突配管を除き、城内にある他全ての建物が既に崩落し、地面も瓦礫に覆われ、巨石や土でできた壁が少しだけ残されています。
阿拉爾金草灘はタシュクルガン・タジク自治県(塔什庫爾干塔吉克自治県)にあり、総面積は6666.7万平方メートルです。湿地保護のため、如何なる商業施設の設置も禁止されていますが、観光客のニーズを満たし、より良いサービスを提供するため、湿地の北側にある草灘通りで観光客センター、トイレ、レジャー施設、ショッピングセンター、フードコートを含む総合的サービスエリアを設置しました。すべての建物は湿地の景観につながっており、よりバランスを取れています。道路と消防用非常口も合理的に設置されています。観光地は草灘通り沿いに次から次へと古代の城、民族風情、湿地の景色、レジャー施設、自然景観など湿地ならではの景観を見せています。ここは氷山の元祖と称されるムスタグアタ(慕士塔格)氷河と、中華人民共和国全国重点文物保護単位の「石の城」を楽しむには最適のスポットであり、最適の撮影地です。毎年も数えきれないほどの中国と海外の観光客が惹きつけられ、ここへ殺到しています。